この記事で分かること
家でおいしいコーヒーを飲みたい。でも、毎回手間がかかるのは続かない。
そこで今回は「手軽で、簡単に、おいしいコーヒーが飲めるコーヒーメーカー」を探すところから始めました。
最初はツインバードやデロンギに決め打ちしていたわけではなく、パナソニックやシロカ、Toffyなども含めてかなり調べています。
その上で、最後は 珈琲王+ナイスカット(基準)/ツインバード/デロンギの3機種を、同じ豆で実際に淹れて比較しました(抽出時間の実測・写真あり)。
結論としては、味の好みだけなら珈琲王。でも総合ではツインバード、手軽さはデロンギ。
最終的に ツインバード+デロンギの2台を使い分ける形に落ち着きました。
この記事では、
- 候補をどう絞ったか(なぜパナソニックやシロカを外したか)
- 実際に使って比べてどうだったか(実測・写真あり)
- 睡眠が気になる人向けのデカフェ運用(午後以降の切り替え)
を、できるだけ分かりやすくまとめます。

まず最初に:このページで比較している組み合わせ(ミニ表)
| こんな人向け | この記事で分かること |
|---|---|
| 珈琲王+ナイスカットミルから乗り換えるべき? | 味の好み/粉飛散(掃除)/置き場所(スペース)/手軽さ |
| ツインバードが気になる | 半自動のメリット(豆替え自由・衛生感)/掃除の現実/弱点(耐久性の不安) |
| デロンギって結局どう? | ドリップとの味の違い/全自動の手軽さ/デカフェ入れっぱなし運用 |
| そもそもどれを買えばいい? | 候補を広く比較→最終的に2台運用に落ち着いた結論 |
「パナソニック・シロカ・Toffyなど検討候補の比較表を先に見たい方」は、こちらからどうぞ。
→ 検討候補の比較(詳細表)へ
先に結論だけ(忙しい人向け)
- 味の好みだけで言うと、私は **珈琲王(高温抽出の香り)**が好きでした。
- ただし、置き場所・掃除ストレス・豆替えの自由度まで含めた総合では、ツインバードに軍配。
- 手軽さだけで言うと、圧倒的に デロンギ(ボタンで出るのは強い)。
その結果、いまは
- ツインバード:ドリップ担当(豆を都度替えて楽しむ)
- デロンギ:全自動担当(とにかく手軽。夜用にデカフェを入れっぱなしもアリ)
という形で使い分けています。
手軽でおいしいコーヒーが飲める1台を探した(まずは候補を広く比較した)
今回のスタート地点は、「手軽さ」と「おいしさ」の両立でした。
ただし実際に選ぶ段階では、味だけでは決まりません。
- 豆替えがしやすいか(毎日違う豆を飲みたいか)
- 掃除が続くか(粉が散らかると一気にストレス)
- 置き場所は現実的か(キッチンの作業スペースが減る)
- 水を入れっぱなしにする運用が自分に合うか(衛生感・手入れの頻度)
こうした“生活の条件”を含めて、パナソニック・シロカ・Toffyなども候補に入れながら絞り込みました。
次の章で、最終的にどのポイントで候補を落としたのか(詳細表つき)をまとめます。

候補をどう絞ったか(パナソニック・シロカ・Toffyも検討した結論)
最初に言っておくと、コーヒーメーカー選びは「味」だけで決まりません。
とくに“毎日使う家電”は、続くかどうか=手入れ・置き場所・運用のクセで評価が逆転します。
今回は「手軽で、簡単に、おいしい」を軸にしつつ、次の観点で候補をふるいにかけました。
- 豆替えのしやすさ(毎日違う豆を飲みたいか?入れっぱなし前提か?)
- 水の運用(入れっぱなしが前提か/その都度使い切るか)
- 洗い物の量と面倒さ(毎回どれだけ洗うか/乾かしやすいか)
- 粉の散らかりやすさ(掃除ストレスの大きさ)
- 置き場所(スペース)(キッチンの作業スペースが減らないか)
この条件で広く調べた結果、最終的に「実際に比較する価値がある」と判断したのが
珈琲王+ナイスカット(基準)/ツインバード/デロンギの3つでした。
検討候補の比較表(先に結論が分かる短縮版)
| 状況 | 候補 | 自動/半自動 | 豆替え | 水の運用 | 洗い物の印象 | 今回見送った理由(要点) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 検討 | パナソニック | 半自動寄り | ○ | 都度補給が基本 | ○(整理されている) | “自分の優先順位”はここより別に寄った |
| 検討 | シロカ | 全自動(ホッパー) | △ | 入れっぱなし運用が基本 | △〜▲(パーツ多め) | 豆を日替わりで楽しみにくいのがネック |
| 検討 | Toffy | 全自動(ホッパー) | △ | 入れっぱなし運用が基本 | ○〜△ | 同上。今回は「豆替え自由度」を優先 |
| 実際使用 | ツインバード | 半自動 | ◎ | 都度使い切り | ○ | 最終採用(豆替え自由+掃除ストレス減) |
| 実際使用 | デロンギ | 全自動(実質) | △(固定運用) | 入れっぱなし | ○ | 最終採用(手軽さ枠/役割が別) |
| 旧使用 | 珈琲王+ナイスカット | 手動寄り | ◎ | 都度使い切り | ▲(粉飛散) | 基準として比較(ただし買い替え対象) |
※この表は「今回の目的(豆替え・手軽さ・掃除ストレス)」に寄せた評価です。味の好みは人によって変わります。
全自動(ホッパー式)を“今回は主軸にしなかった”理由
豆を手軽に変えられない。濃さを変えられない。
シロカやToffyのように豆を入れっぱなしにできる全自動は、とにかく便利です。
ただ、今回の自分の生活に照らすと、次の点が引っかかりました。
1) 豆替えがしづらい(=気分で変えるのが面倒)
ホッパー式は「入れっぱなし運用」が前提なので、日によって豆を変えるという遊びがしにくい。
- “同じ豆を飲み切る”なら最高にラク
- でも“今日はこの豆、夜はデカフェ”みたいな運用はやりにくい
この一点だけでも、今回は半自動(都度投入)のツインバードに傾きました。
2) 水タンクの運用と手入れが気になる
水を入れっぱなしにできるのは便利な反面、こまめに洗う・清潔に保つという運用が必要になります。
逆に、ツインバードや珈琲王のように「その都度入れて使い切る」方式は、個人的に衛生面の安心感がありました。
じゃあなぜデロンギは採用したのか(例外)
デロンギも豆・水を入れっぱなしにする運用ですが、これは“ドリップの代わり”ではなく 役割が別だからです。
- 味の方向性がドリップと違う(別ジャンル)
- でもボタンで出る手軽さが圧倒的
- 夜でも飲みたいなら、デカフェ豆を入れっぱなし運用も現実的
- コンビニのカフェラテ(ミルク)ができる
つまりデロンギは「候補から絞り込む」ではなく、生活の中での“別枠(手軽さ枠)”として採用しました。
逆に言えば、ドリップコーヒーは今までのようになるべくおいしく飲みたい。でも手軽に飲みたいときもある。
そう考えた時に、サブ機としての役割がデロンギでした。エスプレッソメーカーでありながら、カフェジャポーネという、ドリップに近づけたコーヒーができる。また、ドリップコーヒーではできない、本格的なカフェラテができる。
ちなみにドリップコーヒーとミルクだと、コーヒー牛乳で
エスプレッソとミルクだとカフェラテで味も濃厚さも全然違います。
また、デロンギをカフェインレス専用とするとこで、夜でも手軽に飲めるという運用を考えました。
同じ豆で同時に淹れてみた|抽出時間と出来上がりの違い(写真つき)
ここからは、実際に3機種で同じ豆を使い、同じタイミングでコーヒーを淹れて比べた結果です。
机上のスペック比較ではなく、「家庭で本当に使ったらどうなるか」をなるべくそのまま残しました。

今回やったのは次の2つ。
- 抽出完了までの時間を実測(タイマーと機種が写る写真あり)
- 抽出後のコーヒーの見た目を撮影(各機種の写真あり)
※豆は同じものを使っています(統一豆)。
※評価は次の章で「0分(直後)/5分後」で分けて書きます。

実測した「抽出完了までの時間」
写真挿入:写真① タイマー+3機種(抽出中/抽出完了の瞬間)
抽出時間の一覧(表)
| 機種 | 抽出完了までの時間(実測) | 備考 |
|---|---|---|
| 珈琲王+ナイスカット | 5分00秒 | ナイスカットミル20秒+4分40秒 |
| ツインバード CM-D457B | 7分48秒 | 高温 |
| デロンギ | 3分25秒 | 立ち上げ45秒カフェジャポーネ |
※大事なのは「どれが速い」より、生活のテンポに合うかです。
デロンギでは、立ち上げに45秒かかります。毎回クリーニングします。
ツインバードの時間ですが、確かに長いです。
使っていれば気になりません。なぜかというと、珈琲王の時もコーヒーメーカーの前で待っていることはなかったからです。
抽出後のコーヒー写真(同じ豆・同条件)
- 写真②:珈琲王の抽出後コーヒー
- 写真③:ツインバードの抽出後コーヒー
- 写真④:デロンギの抽出後コーヒー

味の評価方法|0分(香り)と5分後(味)で分けた理由
コーヒーの味って、正直「好み」で片づけられがちです。
でも今回いろいろ試してみて、ひとつ確信したことがあります。
評価するタイミングを分けないと、結論がブレるということです。
私は今回、あえて
- 0分(出来た直後)
- 5分後(少し置いた後)
の2回で評価しました。
なぜ0分と5分で分けたのか?
1) 出来た直後は「香りの満足感」が支配しやすい
出来た直後のコーヒーは、まず香りが立ちます。
この時点で「うまい!」と感じるかどうかは、香りの初速が大きい。
私は「香りの初速」に満足しやすく、高温抽出をおいしく感じやすい傾向がありました。
2) 少し置くと「味の整い方」が見えてくる
少し時間を置くと、香りの派手さよりも
- 苦味がどう残るか
- 雑味が出るか
- 口当たりが丸くなるか
- 甘みや豆の風味が感じやすいか
みたいな「味の中身」が目立ってきます。
このタイミングで、評価が逆転することがあるんですよね。
私の体感:高温と低温で“美味しいタイミング”が変わりやすい
- 高温抽出:0分(直後)がうまい → 香りの初速が強い
- 低温抽出:5分後がうまい → 苦味が落ち着き、味が整う
だから「出来た直後だけ」で判断すると、
自分は高温抽出を有利に評価してしまう可能性がある。
それを避けたくて、0分と5分で分けました。
0分/5分評価のやり方(真似できる形)
- 抽出が終わったら、香りを確認して一口(0分)
- カップに入れたまま、普通に5分置く
- もう一度飲んで、苦味・雑味・口当たりを確認(5分後)
基準機|珈琲王+ナイスカットは“味は好き”古くなったので交換を考えた
珈琲王+ナイスカットは、珈琲王がもうそろそろ壊れそうだったので、買い替えを考えました。
実は、私が持っている珈琲王には後継機がありまして、コンパクト化がなされていました。
なのでこの記事では、珈琲王+ナイスカットを
- 「味の基準(比較の土台)」
- でも「今後のメイン運用としては卒業前提」
という立ち位置で扱っています。

味の好みだけなら、正直いちばん好きだった
私は高温抽出の“香りの初速”が好きで、0分(直後)は珈琲王が強い場面が多かったです。
でも、運用面のストレスが積み重なった
1) とにかく粉が散る(静電気がしんどい)
ナイスカットで豆を挽くと静電気で粉が散らかりやすい。
対策しても「移し替え」でまた散る。
結果として掃除が増え、「淹れる前に気が重い」ストレスになりました。
2) 置き場所が実質“2台分”になる
珈琲王+ナイスカットは2台分のスペースが必要で、作業スペースが削られます。
長年使って“ボロボロ化”も進んできた
ホットプレート周りの塗装の傷みなども気になり、「そろそろ替え時かな」と思う要因になりました。

いまはコンパクトになり、ナイスカットミルもかっこよくなった
ツインバードCM-D457B|味以上に“省スペース&掃除激減”が効いた(半自動の強み)
正直、味の好みだけで言えば珈琲王が好きです。
でも毎日使う家電としての総合評価は、ツインバードに軍配が上がりました。
一番変わったのは置き場所:2台分 → 1台分
ミル内蔵で ツインバード1台で完結。キッチンがすっきりしました。
掃除の回数が激減:粉が散らからないのは正義
ナイスカットは静電気で粉が散りやすい。
ツインバードは(自分の環境では)粉がほとんど散らからず、掃除ストレスが激減しました。
半自動のメリット:豆量も水量も「自分で決められる」
豆も水も都度入れるからこそ、濃さ(豆量)・水量を自由に調整しやすい。
豆替えも気軽で、2台体制(デロンギ併用)と相性が良いです。
水を入れっぱなしにしない安心感(衛生面の感覚)
あくまで個人の感覚ですが、都度給水で使い切る方式は衛生面で安心感がありました。
唯一の懸念:ミル一体型の耐久性
別体(珈琲王+ナイスカット)の方が耐久性は強いかもしれない。
別売ミルがあるのは良い点ですが、作りが簡素に見え、壊れたら本体交換も視野です。
(ここは長期ログで検証予定)

デロンギ|ドリップとは別物。でも“全自動の手軽さ”で手放せない
デロンギはエスプレッソ機ですが、豆・水を入れっぱなしでボタン運用できるので、実質「全自動」です。
味の方向性はドリップと違う(好みが分かれる)
コンビニのドリップとは違い、イメージとしては「ドリンクバー寄り」の方向性。
ただし、それを補って余りあるメリットがあります。
とにかく気軽。ツインバードよりさらにラク
ボタンで出る手軽さは生活の武器です。
浄水フィルターが助かる
水タンク運用は掃除が必要ですが、浄水フィルター付きで水道水運用がしやすいです。
カス捨てが“毎回じゃない”
表示が出たタイミングで捨てればOK。地味に効きます。
アイスコーヒーはデロンギが強い
濃く出しやすく、エスプレッソ向き豆常備だと手軽においしいアイスが作れます。
睡眠目線では「デカフェ豆入れっぱなし」が強い
デロンギは入れっぱなし前提だからこそ、最初からデカフェ豆常備が相性良い。
夜でも迷わず飲める環境が作れます(目安・個人差あり)。

コーヒー豆の考え方|ドリップ用とエスプレッソ用は別。デカフェ選びが鍵
私は専門家ではないので、豆は「入手しやすくそこそこおいしい」を基準にしています。
読者目線(初心者〜中級未満)で選ぶのが、このブログの価値だと思っています。
一番悩んだのは「デロンギに入れるデカフェ豆」
エスプレッソ向きデカフェ豆は意外と出回っていない。
候補としてはスタバやillyなどを検討しています(※商品名・価格は後で追記・更新予定)。
普通の豆(カフェインあり)はツインバードで自由に
デロンギは豆替えが難しいので、豆の遊びはツインバード側へ寄せるのが自然でした。
デカフェは店頭が強い/普通の豆はネットが安い感覚
デカフェは割高に感じることがあり、スタバや無印が買いやすい。
普通豆はネットが安いことが多い印象です。
変わらない結論:挽きたてはおいしい
粉<豆(直前に挽く)という体感は一貫しています。

睡眠健康指導士としての運用提案|午前カフェイン/午後デカフェがラク(目安)
※感じ方には個人差があります。ここでは「私の目安」として書きます。
- 午前中:カフェイン入りOK
- 午後以降:デカフェに切り替え
このルールにすると「飲んでいいかな?」と悩む回数が減ります。
- ツインバード:都度豆替え=切替が簡単
- デロンギ:デカフェ入れっぱなし=夜でも迷わない
ミルの違いは味にどこまで影響する?(写真で見える化)
ナイスカットとツインバード内蔵ミルを、粗/中/細で撮影し、さらに拡大鏡でも撮りました。


ナイスカットミル1細挽き ツインバード CM-D457B細挽き

ナイスカットミル3.5中挽き ツインバード CM-D457B中挽き

ナイスカットミル8粗挽き ツインバード CM-D457B粗挽き

ナイスカットミルのほうがダイヤルだと粗目の仕上がりだった。
なので実際同じ粗さは
ナイスカットミル1細挽き ツインバード CM-D457B中挽き

正直な結論:味の差は自分にははっきり分からなかった
ナイスカットミルのほうが優れているというのはよくわかりました。
まず、豆の均一性がツインバードよりありますし、ツインバードの方は挽いたものが粉っぽくなります。
一方ナイスカットミルは粉は少なく引かれている印象です
ナイスカットミルの細引きとツインバードの中挽きが細かさとしては一緒ぐらいに思いました。
ツインバードの方は推奨の淹れ方があるので、挽きの細かさは正直気にしませんでした。
ただ、粉飛散ストレスの差は圧倒的で、総合満足はツインバードが勝ちました。
だからと言って味の差を感じるのかというと、私はあまり感じませんでした
むしろ、ミル差より、体感では温度差の方が大きい印象でした。
多分ですが、粉っぽさや均等性が、雑味などに影響してくるのかなと思っていました。
まとめ|ツインバード+デロンギの2台体制が向く人/向かない人
向く人
- 手軽さとドリップらしさ、両方ほしい
- 午前カフェイン/午後デカフェをラクに回したい
- 粉飛散・掃除ストレスを減らしたい
- アイスを手軽に濃く作りたい
向かない人
- 1台で完結したい(置き場所・予算・管理を最小化したい)
- 豆をあまり替えない(固定豆でOK)
- ドリップの味だけで十分(エスプレッソ系は不要)
(締め)休憩の質を上げたい人へ
おいしいコーヒーは、それだけで「休憩のスイッチ」になります。
休日はデカフェにして、コーヒーを片手にゆっくりするだけでも気分が変わるんですよね。
もし最近「疲れが抜けにくいな」と感じているなら、飲み物だけじゃなく、休み方や環境も少し整えてみるのもあり。
コーヒー片手にリカバリーウェアでゆったり過ごす、そんな休日が作れたら最高だなと思っています。
※感じ方には個人差があります。
検証ログ(更新履歴)※随時追記します
この記事は「一度書いて終わり」ではなく、実際に使い続けながら追記していきます。
※この記事内の記録は、あくまで個人の使用環境・感想です。感じ方には個人差があります。